02/20 そしてその様を想像する・・・ｗ

例えばそう、贈り物があるときに…。

その贈り物の包みを取る瞬間か、それともその贈り物を探す瞬間が最も心躍ると思うのだ。自分はその後者であって、普段は出かけるなんて面倒くさいクセに、無意味にイロイロな場所を巡っては物思いに耽る…。
「あぁ、これは似合いの品だ」
そして何度も手にとってみては、はたと思い返し……多くの候補の中からたった一つ、それを抱えていく。包装されていくとき、リボンがかけられるとき、渡されてしまっては何処とない安堵感……






本日が、ウチの母の〇〇回目の誕生日だったわけなのですが、バリバリに働いてる母親に、一体何を送るべきかと悩んだわけです…年相応であって、日用で使えるものをと考えてはいたのですが…いざ出かけてみれば困るものです。

しかしながら、何を送るかを迷っている時、普段はさして深く考えようもない母親のことを思うのが、個人的には良いと思うのです。彼女でないにしても、兄弟や姉妹や友人のことを考える時も同じ……。
ただ、金銭的に負担していても、何を贈るか自分で考えてはいても…探しに行くという行程がない贈り物は好きじゃなかったりします。あくまでも、個人的に。

今日は地元のバスを２５本の薔薇と、小さなホールケーキとプレゼントを抱えて乗っていたのです。どう頑張っても目立ってしまって、お店の常連さんにいつ見つかるかとドキドキしておりましたが……まぁ、今日は善しとしましょうか。。。