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SROインダス鯖ギルド【紫木蓮】。 当サイトはクソミソマスターsasara*が撮り貯めたSSをこっそり保管するサイト
  
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走っている、どこまでも走っている…

自分は寝ているときによく夢を見る性質で、電車や車の中で居眠りをしているだけでも、大体何かしら夢を見ていたりする…
夢は何かのお告げだとか、自分自身の心の鏡だというのだけれども、嘘か本当かはわからない。

今日も夢を見た、長い夢であったが…実際に眠った時間は短かったのだ。


場所は現代とも、空想の世界ともわからない。ただ、見知った人間は一人もいなくて、自分は何処かに向けて走っているのだ…コンクリートのうちっぱなし、そんな雰囲気の、小学校のような、ブルーライトと蛍光灯の入り混じった通路を走っている。
視点は主観。
その建物の中に、大勢の人が佇んでいる…自分は廊下を行く、人々は部屋や、同じように通路に居り、自分に道をあけるように立っている。行く手を塞ぐよう居た人々も、自分が近づくと、音も立てずに道をあけるのだ。

寒いのか、暑いのかもわからないが…青白い光は、きっと寒いのであろうと連想させる。

成さなければいけないことがある…それがふと、脳裏を過ぎるので、自分は走っているのだと思う。だがしかし、自分は一人なのだ。そして、どこに行けばいいかわからないのだ。

自分がふと目をやると、一人此方をみていた。気づけば過ぎ去る中に、ほんの幾人…此方を見ていた。

足を止め周囲を見渡すが、人々は誰一人、此方を見てはいなかった。
気のせいかとおもう。再び、行こうと思う…当てのない、行き先のない場所。
だけれども、誰かが見ている。たった一人、此方を見ていた…そちらに向かい、歩を進めようとすると、彼の人はうつむいた。それでも、青白い掌だけ、此方に差し出した。
肌の色なのか、光に照らされたからなのかは判らない。

目を合わせない彼の人、歩み寄ってその掌に触れた。

何かを、理解した気がした。でも、何であるかは解らない…それでも、また走らなくてはと思った。触れた掌を一度だけ握り返すと、また向かうべきだろう道を走った。すると、向かう先に見えなかった幾人かの姿が映った…また、彼らの掌が見えた。
時には歩いた、そして走った。その度、誰かの掌に触れた…そして、微かに何かを理解した。道はこの先にあると、言葉なく、理解した。


そしてそのまま目が覚めた。
温度のない夢は、夏のせいではない熱の余韻を、この手に残した。
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